2020.06.30 Tuesday
活動理念
"鎌倉市にバスケットボールという新たな文化を作る"
小さな子ども〜大人まで、趣味や運動、スポーツクラブの選択の一つとしてバスケットボールをより身近なものにしていく事が目的です。
名称 鎌倉バスケットボールアカデミー
(NPO法人鎌倉スポーツアカデミーバスケットボール事業部)
設立 2013年8月
代表 天野 由一
事務所所在地
〒247−0072鎌倉市岡本2−18−31
http://kamakura-sports.org/basketball/
kamakurabasketball@gmail.com
▼はじめにご挨拶
当ページを見ていただき、ありがとうございます。
あなたに私達の活動を知って頂くだけでも、大きな価値があります。
是非最後までお読み頂けましたら幸いです。
▼このプロジェクトで実現したいこと
"鎌倉市にバスケットボールという新たな文化を作る"
小さな子ども〜大人まで、趣味や運動、スポーツクラブの選択の一つとしてバスケットボールをより身近なものにしていく事が目的です。
バスケットボールがより普及し、半永久的なものとするには継続性の実現が不可欠です。継続性を実現するには、想いだけでは不可能です。
人・場所・設備・施設・雇用…全てのものを創出しなくてはなりません。今、想いのみで動き出した私達の目的は上記のものを創出し、後世に残す事です。
▼プロジェクトをやろうと思った理由
この活動は5年前、友人グループ3人で始まりました。
3人とも鎌倉市内の育ちで、バスケットボール仲間です。まず共通していた想いは"鎌倉のバスケ部を強くしたい"それに加え"バスケ経験や年齢に関わらず、バスケで交流出来る場が欲しい"この2つでした。
"鎌倉のバスケ部を強くしたい"という事についてですが、私達は当然鎌倉市内の中学校に通っており、バスケ部に所属をしていました。鎌倉市大会上位チームは、湘南地区大会(鎌倉・藤沢・茅ヶ崎・寒川町)へと進みます。湘南大会では、例年鎌倉代表は惨敗する事が多いのです。鎌倉1位が藤沢6位にダブルスコアで負けるという事も、珍しくありません。湘南大会の会場で、相手チームに「対戦相手が鎌倉だから安パイ!」と言われたことも何度もあります。悔しいですが、その通り惨敗でした。
大人になり、何故同じ中学生なのにそんなに実力の差があるのか?と考えました。当たり前ですが、どこの市の中学生も関係なく練習を本気でやっています。では子ども達に原因はなく、鎌倉市の子ども達が勝てない環境が原因なのではないか?その環境は大人が作っているのではないか?と思いました。
そこで私達は、他の市にあって鎌倉市に無いものが何かを調べました。
色々ありますが…まず明らかに分かりやすかったのは、ミニバスのチームの数と、大会の数でした。その事から、私達はミニバスチームの運営と大会運営を開始。最終的には、全ての小学校にミニバスが有り、年に複数回大会が開催される。
そんな未来を実現させる為に動き出しました。
▼これまでの活動
現在、活動を開始し5年が経ちます。
週1回、参加者1名のスクールからスタートし、現在では週5日、総勢70名の参加者が集うスクールとなりました。小学生のチーム運営はもちろん、小学生〜大人までが参加できるスクールも行い、バスケのスキルアップだけでなく世代や経験を越えた交流の場も作っています。それでもまだまだ、目的達成の1%未満です。
小学生チームの大会では、ご家族の方に積極的に観戦に来ていただくようお声掛けしています。今後は、ご家族だけでなく友人・近所の人や、会場近くに住んでいる方…様々な人が来て楽しめる様な環境作りを行なっていきます。
▼理想とするスポーツ現場
私が常々思っていることは、選手や子どもは消耗品なんかでは無いという事です。子ども達のスポーツ現場は、まず第一に安全であり、本人達の自発性を促す場である事が欠かせません。
スポーツや競技に参加すると、どうしても怪我等のリスクも付いて回ります。そして有力な選手や一生懸命な子ども程、怪我や体調を第一に考えずにスポーツに打ち込んでしまったりするのです。特に日本では、怪我や病気を我慢して打ち込む事を賞賛する様な文化まであります。私はこれを、日本の悪しき風習だと思っています。
スポーツは大前提として、本人の自発性や興味が大切であり、他人の為にやったり人にやらされるものではありません。健全な心身が大前提であり、それを更に豊にする為のものです。
私は中学生時代、バスケ部に所属し多くの怪我をしました。足首の捻挫をするも、先輩や同級生にサボりと言われるのが嫌で、治ってもいないのに練習に参加したり。膝が痛くなったけども、成長痛だから仕方ない等と誤った情報を押し付けられ、練習に参加したり。その様な経験をしてきました。
その時、いろんな事を思いました。"自分以外にも同じ思いをしている人はたくさんいるんじゃないの?""何故怪我や体調不良で練習メニューをこなしているのに、練習メニューを作ってる先生や大人は助けてくれないの?"
日本では子どもは1人では生きていけません。スポーツ現場一つとっても、大人次第では本音が言えなかったり、楽しくなかったり、スポーツが嫌いになってしまうかもしれません。私は上記の様な個人的な体験や想いから、"子ども達にとって安全で、自発的なスポーツ現場"を作る事を志しています。
▼最後に
ここまで目を通して頂き、ありがとうございました。
夢半ばどころか、まだ最終目標の1%にも満たない様な私達ですが、あなたに読んで知って頂けた事を非常に嬉しく思います。もしご賛同や共感を頂けましたら、協力をお願い申し上げます。また、ご家族やお友達にもお教え頂けましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。